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2019.6.27学生スタッフブログ

新潟大学学部紹介◇法学部②授業について

新潟大学学生の町田です。前回に続き今回は「授業について」書いていきたいと思います。

 

授業について

法学部の授業は全て大変だと思っていましたが、意外とそうでない授業もあります。見分け方は期末テスト一本で成績評価する授業は比較的難しめで、出席日数や小テスト、レポートを課す授業は易しめである印象です。あくまで印象ですが。

期末テストのみで成績をつけるものが法学部の一般的な授業です。厳しい先生は論述問題のみで、個人的には「70点はとれたかな」と思っていたテストで60点だったりもします。(なお、個人個人の答案に添削などはありません。どこがダメであったか知るためには先生が出す解答例などを参考にします)小テストやレポートは単位を取るための救済と思ってください。大体の教授が学生に単位を落として欲しくないと思っています。でも法学部の成績の付け方は基本的にテスト一本です。しっかり勉強しておかないと落ちます。成績が悪いと、ゼミの選択肢も狭まってしまうので要注意です。

特に六法を代表とする法律系科目(民法、刑法、憲法、行政法など)は受講人数がとても多いので出席を取ることはほとんどありません。なので教授も「自分で勉強できる人は授業に来なくてもいいよ」と言います。しかし、これは制度上授業に来なくても単位は取れるという意味で、実際に授業に出席しないでテストの点数が良くて単位を取る人なんて聞いたことはありません。高校の授業でもそうだと思いますが「ここ大事だよ」「テスト出すかもね」という重要な情報を得るには授業を聞いていないと無理です。また、授業に出なくて独学で勉強すると意気込んでも、その熱量が最後まで続く可能性は低いです。結局勉強しなくなります。大学の授業は自分の将来のための勉強のペースメーカーになります。もちろん法曹(裁判官、検察官、弁護士)を目指すのなら必要に応じて参考書を買って少し早めの勉強を心掛ける必要がありますが、公務員や民間企業など通常想定される職業を目指す場合は大学の授業の予習復習で足りると思います。

 

 

次回に続く・・・

次回は「校舎について」です。

 

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