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2019.5.17合格体験記
合格体験記③新潟大学医学部保健学科1年
推薦入試について
推薦入試は小論文と面接からなります。最初に小論文を書き、その後昼食を食べて面接になります。
小論文について
・小論文の部屋は放射も検査も看護も全員入る大きな講義室です。(昼食も)
・小論文の時間は90分です。
・用紙は下書きと本番が配られます
→下書きで提出してしまうと0点となります!気を付けてください
・小論文は英文問題と日本語で自身の意見を書く事の2つに分かれています。
・2018年の推薦入試では放射線に関する英文が出題されました。
・英文の問題では単語の空欄補充や本文からの読み取りが出題されます。
なお試験には英和辞典が一冊のみ持ち込み可能なので焦る必要はありません。
・2018年の小論文のテーマは「原子力事故による風評被害について具体的な例とその対策」
でした。医療にあまり関係がなく驚きました。2017年のテーマも「食に関する自分の意見を書く」でした。しかし医療に関する単語の勉強や小論文の練習は必ずしておきましょう。医療のテーマが出た時何も勉強していないと書くのが難しくなります。
・小論文に抽象的はNGです。
例えば原子力の風評被害を「いじめ」とすると具体的な対策は
×原子力について子供たちに教えて正しく理解してもらう
具体的にどの様にしたら子供たちが原子力を正しく理解できるか、またただ教えて子供たちが興味を持つかについて考えてみてください。
〇原子力が実際に活躍する所を子供たちに見せて、そのうえで正しい知識を理解してもらう
・腕時計は必須です
面接について
・面接は1人15分から20分です
・初めは小論文の部屋にて待機で自分の一人前の面接が始まると面接室の前で待機となります。
・面接官は3人で距離は2から3メートルほどです。
・面接官は圧迫の雰囲気はなく話を真剣に聞いてくれます。
・しっかりと面接官の目を見て、「話す」のではなく「伝える」事を意識してください。
・2018年も近年の過去問にも「あなたの気になるニュースを教えてください」という問題が出題されています。
志望理由について
・私がお勧めする志望理由は、自分のなりたい看護師像と教授の研究を結びつけることです。教授が行っている研究を調べ上げ、自分もこの教授の下で勉強して理想の看護師になるんだ、という志望理由のほうが医学部を併設しているからといったものより強烈な印象を残すことができると感じます。
以上のことはすべて私の主観です。参考程度に受け取ってください。がんばれ受験生!!!!!!!!!!