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2018.6.25受験対策

新潟大学の志賀 受験勉強 各教科の本質編 国語 ④

~筆者との対話~

いつもお読みいただきありがとうございます!

それでは、今日も国語について語っていきたいと思います(笑)

参考程度にお読みいただければ幸いです!^^

 

さて、全回のブログでは、

筆者との対話

問題作成者との対話

が大事だということをお話しました。

今回は、まず筆者との対話についてお話していきます。

どうぞよろしくお願いいたします!

 

さて、

文章を読むということは

筆者が伝えようとしていることを丁寧に追っていく作業です。

この作業を私は勝手に「筆者との対話」とよんでいます^^

国語で大事なことは

いかに筆者の主張をつかめるか?

無心になり、筆者の気持ちになり、

筆者が何を言おうとしているかを推測できるか?

にあります。

そして筆者も私たちが理解しやすいよう

文章の構成を考えて書いてくれています。

 

現代文だったら、

序論・本論・結論というように段落構成を理解し、

「しかし」「つまり」などの接続後などを手掛かりとして

筆者の主張を追っていくことができます。

 

古文・漢文だったら、

古語や漢文の単語、文法を覚える必要がありますが、

現代文と同じように筆者の主張を追っていくことができます。

むしろ文章の構成の難易度は現代文よりもはるかに低いので

単語・文法さえ覚えれば筆者の思いは伝わりやすく、点数が入りやすい科目だといえます。

 

小説だったら、

登場人物の心情や言動の理由などを

小説中の登場人物の言動などから様々なヒントを見つけてつかみます。

(小説の場合は筆者との対話というよりは

登場人物との対話という感覚に近いかもしれませんね^^)

 

国語の問題を解くために問題文を読むとき、

私はずっと、自分の主観を入れて読んでいました。

筆者が言いたいことは(私がこれこれこう思ったから)こうなのではないか?

と考えていました。

しかし、それではなく、

徹底的に筆者目線になって、筆者が言いたいことを考えるのです。

筆者はこの表現で何を伝えたかったのだろう?

筆者はこの文章を通して、何を伝えたかったのだろう?

自分の主観や思いを入れることなく、

筆者の立場になり切って、筆者の思いを汲んでいくのです。

そうすると、今までわからなかったこと、

読み取れなかったことが読み取れるようになります。

 

筆者が伝えたかったことを推測して読む。

そこに自分の思いをなるべく入れないようにして

筆者になりきる。

そうすることでより文章が読み取りやすくなるとおもいます^^

文章でうまく伝わっているかどうか不安なのですが、

この気づきは本当に私の受験勉強の中で大きな働きをしました。

少しでも参考にしていただけたら嬉しいです!

 

さて、次回は

問題作成者との対話、についてみていきたいと思います!

国語シリーズが続きますが、どうぞよろしくお願いします!

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