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2018.7.3受験対策
新潟大学の志賀 受験勉強 各教科の本質編 国語 ⑤ ~問題作成者との対話~
こんにちは!
いかがお過ごしでしょうか?^^
梅雨も明けてもうすっかり夏ですね!
夏バテしないようにお互い気をつけましょう・・・
さて、前回は 「筆者との対話が大事だよ」
ということについてお話しました。
今回は「問題作成者との対話」
ということについてお話していきたいと思います!
さて・・
皆さんは国語の問題を解くときの時間配分はどうやっていますか?
大体国語の問題を解く工程は、
① 問題の文章を読む。
② 設問を読む。
③ 答えを考える。
④ 解答用紙に書く。
くらいかなと思います。
どこに一番時間を使っているでしょうか?
恐らく、①問題の文章を読む
に一番時間を使っているのではないでしょうか?
(そうじゃない方いらっしゃったらすみません(笑))
それが一般的なのかなと思います。
しかし、私は違います。
(正しくは 違いました、過去形ですね(笑))
① 問題の文章を読む、のと同じくらい、
② 設問を読む、という工程に時間を注ぎます。
なぜなら、いくら問題の文章がよく理解できていても、
設問に対して見当違いのことを答えていたら意味がないからです。
だから、私は問題の文章を読むことよりも、
設問の意図を正しく理解することに力を注ぎます。
また、問題作成者は、意味のない設問を作ったりはしません。
必ず何らかの意図があって設問を作っています。
その意図を汲み取ることが
設問への正しい回答を作る近道へとなります。
「この問題は受験生のどの力を見ようとして作られているのか?」
「序盤だから簡単めの問題にしてあるはず」
「おそらくこの要素が加点ポイントだろう」
このように問題作成者の意図を先読みできると、
素晴らしく国語が解きやすくなります。
最初は難しいかも知れませんが、
次第に数を重ねていけば「問題作成者が何を意図してこの設問を作ったのか?」
を理解できるようになります!
そのためには徹底的に問題作成者の目線に立って、
設問を読み込むことが必要です。
その作業を行っていると、
まるで、遥か彼方の問題を作成した人と
対話しているような気分になってきます。
なので
「問題作成者との対話」と私は勝手に命名しました(笑)
設問を徹底的に作成者目線に立って読み込む。
これを意識すると良いと思います!
それでは今日はこの辺で!
また次回お会いしましょう!
次回は長かった国語編もついに最終回です!
よろしくお願いします!