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2018.9.11学生スタッフブログ
新潟大学生活協同組合登録物件多数!2019年版(現役新大生に聞いてみました!②)
本日は現役の新潟大学生に新潟大学や受験の事を書いてもらいました!
受験生の方の参考になれば幸いです^^
① 自分の学部・学科
創生学部創生学修課程
② 新潟大学を選んだ動機
地元からあまり離れていなく、また中堅国公立という大学のレベルとして一番入りやすいちょうどいい入試難易度だったため。
③出身高校
山形県立鶴岡中央高等学校
④キャンパス全体や大学周辺の雰囲気
新潟大学のキャンパスは非常に広く、正門から北門にかけて人文学系の学部から理系学部が分布しています。それぞれの学部で授業を受ける棟がおおよそ固定されているため、同じサークルの仲間と会ったりすることもなかなかありません。また、大学周辺には様々な飲食店があります。定食屋「うまこまち」やラーメン屋「担々麺屋」等、価格もリーズナブルで通いやすい店が多くあります。新潟大学の学食は他の大学と比べ非常に高いため、昼休みの時間帯もこれらの飲食店は賑わっています。
⑤建物や設備についての印象
新潟大学は古い建物と新しい建物が入り混じった独特な構造をしています。人文学部棟は少々古いですが、工学部棟などは比較的新しく、綺麗です。図書館は近年新しく改装され、ガラスの壁を多用し、吹き抜けやテラスなども設置したダイナミックで近代的な内装になっています。設備に関しては、古い教室でも新しい教室でも冷暖房は完備されているため、授業中に集中できます。
⑥(自分の)学部・学科・コースの紹介
私は創生学部創生学修課程に所属しています。創生学部では、これからの社会を担う人材として相応しい素質を備えた人材を育成することを念頭に、課題解決型授業や教養科目、データサイエンス等、様々な授業が展開されていきます。社会課題に対し強い問題意識を持っている方、特定の学問領域に縛られず、様々な方向から自由な視点で物事を考えたい方は創生学部がおすすめです
⑦当日現地で体験したイベント(今年のオープンキャンパス)
図書館で行われたダブルホームの説明、ライブラリーホールで行われた創生学部の模擬授業や理学部での数学の模擬授業や工学部や教育学部での全体説明会に参加しました。
⑧受験勉強、試験当日の失敗談
私は創生学部の一般入試を経験したため、この経験について述べます。新潟大学創生学部の入試はセンター試験の段階で理系型と文系型に分けられます。相違点は文系型では理科や数学の配点が抑えられ、社会の比率が高められている一方、理系型では理科や数学の配点が高く傾斜されている点です。二次試験では、センター試験の理系・文系問わず、国語・数学の選択と英語が受験科目となります。理系型でセンターを受けた人でも、国語・英語の組み合わせができるということです。さて、センター対策ですが新潟大学レベルの大学ではセンターの得点率は、医学部医学科を除けばおおよそ7割と言われています。創生学部も漏れずにその枠を目指すことになりますが、この点数は苦手科目が2科目ほどあっても、得意科目で点数を稼げれば目指せる点数です。従って、苦手科目が2つ以上無い方は得意科目で9割を目指すほうが効率的だと考えられます。私は古典と数学が苦手でしたが、社会と英語で9割を得点することで、全体で7割5分ほどに落ち着きました。これくらい取れればセンターは成功と言えるでしょう。一方、二次試験ですが、私は国語と英語の組み合わせで受けました。創生学部の入試では国語で古典が課されないため、現代文ができるかどうかが勝負です。新潟大学の現代文は一般的な入試と比べると文章がかなり長く、設問もかなりの読解力を要するものばかりです。2題とも評論文ですので、普段から新書など硬質な文を読むトレーニングをすると良いでしょう。また、読んだ本について200~300文字程度で要約をするのも良いでしょう。また、センター試験の演習では、単に選択肢を選ぶのではなく、どのような選択肢になりそうか頭の中で文章をイメージすると筆記の良い練習になると思います。一方、新潟大学の英語は国語と異なり、文章も設問も極めて標準的です。選択問題はなく、全て記述式なので記述に慣れる必要はありますが、文章量もそこまで多くないので、聞かれた部分を英文中から抜き出して和訳する能力があれば大丈夫です。英作文や和文英訳もありますが、一般的な文についてきちんと対処する能力があれば解けます。英作文は毎日先生に添削してもらうなどして作文力を磨きましょう。
⑨入学前に思い描いていた大学のイメージと、入学後に抱いた実際のイメージ
入学前は、新潟大学は頭のいい人が集まって意識を高く持ち、勉学に励む場かと考えていましたが、実際入ってみると勉強だけでなく様々なサークルや研究会が存在し、いい意味で勉強だけでなく「打ち解けた」場なのだなと思いました。大学生は勉強だけでなく、友人や仲間と様々な経験を積む場でもあり、それが人間的な魅力を高めていくのだと思います。